努力の可視化

日記

どうも、このめつきです。

マイナビさんがやらかした、学歴フィルターの存在を匂わすメールについて、私の思うところを書きたいと思います。

普段以上にから、推敲もせずにカタカタ打鍵しているので、もしかしたら前後、つながってないかも。その辺、ごめんね。

事の発端

そもそもの発端は、マイナビさんが、就活の学生に「<第1>大東亜以下⑨」なんて書かれたメールを送付したことから、始まる。

「大東亜以下」なんて書かれると、少なくとも二つのグループ、「以上」と「以下」に分かれると考える。

当然、グループによって、就活の待遇(扱い?)が違うのではないかと考える。

学歴フィルターだ!

と当然の流れになりました。

しかも、ニコニコ動画世代である私からすると「⑨」なんて書かれると、バカにされているようにしか思えませんよね!

マイナビの反応

このメールがtwitterで晒されて炎上したために、マイナビさんも取材で、

  • 学歴フィルターなんてないよ
  • ちょうど半分になるから、そこで分けたよ
  • 分けたけど、サービスには違いはないよ
  • 間違えてメール送信しちゃってごめんね

みたいなことを話したみたいです。

面談枠を管理する組織が2つあるらしくて、管理に、「大東亜以下」と「その他」というのに分けたらしい。

だから、学歴フィルターなんてものはないんだよ。

マイナビの反応を見ての私の感想

この項目は私の憶測、一切の根拠もない。ただの居酒屋の酔っぱらいの戯言レベルで聞いてほしい。

「大東亜以下」と「その他」でちょうど半分というのは、本当なのだろうか。

分けるなら、大学名で分ける必要があるの?

「大東亜以下」というグループにどれだけが入っているのかよくわからないけど、毎年、登録者数での大学事の割合が一定でないと難しいのではないだろうか。

大学の学生数や規模から予測はできなくはないけど。

グループに分けて、同じサービスを提供するならば、学生が登録した氏名などを、わざわざ「大学ごとに振り分ける」ということの合理性があまりない。

それこそ、登録順で、奇数偶数でもいいので、分ければいいのではないか。だいたいちょうど半分になるし。

「大学ごとに振り分ける」必要が生じているからそうしているのであるのは明白だよね。

大学ごとに振り分ける必要性、これこそが、「学歴フィルター」なんだろう。

だから、マイナビの言い分は非常に苦しいと言わざるを得ないと思うんだ。

「努力の結果」としての学歴

就職支援サイトという学生を集める必要性があるのに対して、「学歴フィルターを採用しています!」なんて、学生を区別するような発言ができないのわかっています。

しかし、学生を採用する企業側からすると、「学歴」という評価基準は少なからずあると思う。「学閥」なんて言葉もあるわけだし。

採用側からすると、就活生なんて、得体のしれない者だ。

就活性も言うじゃない

「たかが、数十分の面接で、俺の・私の何がわかるっていうんだ」

って。

そりゃわからんよ。エスパーじゃない。でも、わからないなりにその人を見極める必要がある。

しかし、企業側も慈善団体じゃない。一人ひとり、時間をかけて見極めれるはずがない。

その人を見極める拠り所が、「学歴」なんだ。

「学歴」は少なくとも、「学習においての結果」・「努力の証」だ。

勉強をして、努力をして、そして、入学試験を突破し、卒業(見込み)となる。

この過程を無視して、「学歴フィルターなんて酷い」と言えるのか?

  • 勉強して難関大学へ入学した
  • それなり勉強してそれなりの大学へ入学した
  • 勉強などせずに、名前を書けば入れるような大学へ入学した

この3者が同じスタートラインじゃなきゃおかしいというのは、「難関大学へ入学した」人の努力を認めないことと同じと思うんだ。

それなりの結果しかださず、「学歴で人を区別するなんて不公平だ」なんていうのは、ただのわがままなんだよ。

なければ作ればいいじゃん

マイナビさんは、「学歴フィルター」の存在を否定しているんだけど、別に「学歴フィルター」があっても別にいいんじゃないか、と私は思う。

先に書いたように、「学歴」は努力の証で一つの評価規準だ(裏口入学とか黒いのは除く)

この評価基準を無視して

  • 「学歴フィルター」なんてありませんよ
  • みんな平等ですよ

なんて、「見せかけの平等」を謳うからややこしくなる。

世の中は平等じゃないことなんて、みんな知ってるのにね。

「見せかけの平等」なんか歪んだものよりも

「学歴フィルター?ありますよ!あって当然じゃないですか」

くらいの勢いがあってもいいと思う。

裏で隠れてフィルターを作ると炎上するのだから、最初からOPENにしちゃえばいいんだよ。

こういう振り分け・区別がありますよ。
嫌だったら、振り分け・区別に該当するように努力してくださいね。

これでいいじゃない。

婚活の場にだって、「年収で分ける」「年齢で分ける」なんていうのも当たり前なんだからさ。

そしてダメージを受ける私

私は、難関大学でもないし、学歴フィルターに引っかかってしまって、面接を受けれないような学歴しかもっていない。

「もっと遊んでおけばよかったなぁ」と「もっと勉強しておけばよかった」の間で揺らめく、非常に中途半端な人間です。
(どっちかに振り切っていればよかったのかもしれませんが、そんな度胸はないです。)

努力している人間を素直に称賛することができず斜に構えていることが多かった学生時代の私からすれば、この結果は当然といえば当然なのですが。

この件で、就活の時に思っていたこととかを思い出して、ちょっと恥ずかしくなったり鬱になったりした、このめつきなのでした。
(思い出したこととか、また後日ブログに書きたいです)

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